爽やかな男になりたいけどなれない男

「爽やか君」と申します。大手日系企業調達マン/20代後半という設定。このブログは筆者の浅い思考力をひけらかす場所。

サプライヤーに対して高圧的な態度で接する調達マンは不快だし要らない。

みなさん、こんにちは
 
爽やか君です。
 
筆者は、ある日系企業の調達部で働いています。「調達」という名の通り筆者の部署では会社がビジネスをしていく上で必要な物を買っています。
取引上はもちろん「買い手」側なので立場的には少し有利です。海外では違いますが、日本ではお客様は「神様」なんて言葉がある様に、やはり買い手側が取引上では強い、有利という事実は存在しています。
最近では、そこまで買い手側が神格化されて、そういう対応はされる事はないですが、昔はかなり取引先から美味しい思いをさせてもらった事はあったみたいです。たまにベテランの人が「いや〜昔はね、お中元の季節になるとね、、、、、」みたいな昔話を頻繁にしてきます。それも武勇伝かのように。
てな感じでそんな環境で働いていると、美味しい思いをしてきた人が多いのか、調達マンの中にはたまに「勘違い」している人間がいるんです。そして、たまにサプライヤーに対してものすごく高圧的な態度とる人がいるんです。特に40代以降の人でそうい人がすごく多い気がします。(もちろん一部の人間だけです。)
 

仕事を与えていると感じている人がいる

まあ高圧的な人の仕事ぶりを見ていると、彼らはおそらく仕事を与えてやっている、我々がお前ら(サプライヤー)を選んでやっていると感じさせるような態度を取る人がたまにいます。
特に筆者の会社が属している建設業では、受注産業であるため中々お客に対してどうこう言えない。そんな感覚でお客と触れあっていたエンジニア出身の調達マンで、こういう高圧的な振る舞いをする人がたまにいます。
 

絶対に対応してくれると思っている

そんな調達マンにありそうな根底の考え方に、絶対仕事やってくれる。引き受けてくれる。無理難題押し付けても対応してくれるなんて思っている人もいる気がします。
まあサプライヤーによっては、弊社への売り上げが、自社売り上げ大半を占めていたりしてると、そりゃ簡単に仕事を引き受けないわけにはいきません。
関係性を利用するのは問題ないと思います。そりゃビジネスですから、そういうのを利用するのは当たり前だと思います。ただ、そういう風に思っているんだろうなって思わせるような態度が出ちゃっている人がいるんですよね。非常に見ていて不快です。
 

仕事やお客さんは選べる時代

今の時代簡単に色んな人と繋がる事ができます。だから営業の人もお客さんを選べる時代になったと思っています(ある程度)。今ままでの社会では、繋がりたくない人と仕事をしなくてはいけませんでした。でも今は違います。本気出せばいろんなお客さんに会えます。
そうすうると、上記の様な調達マンに会った時、営業の人間は仕事を一緒にしたいと思うのでしょうか?まあ中々仕事相手を変えるのはそう簡単なことではないですが、確実に営業相手としての優先順位に変化が出るのではないのでしょうか?というか、精神衛生上こんな人達と何か一緒にやるというのは良くない。
 

良いビジネスパートナーとして選べれるためには?

これからの時代、個人的に思うのは、金のこと商務の事だけでなく、いい関係性を築くというのがこれからの調達マン必要な事なのかと思っています。
いい関係を定義するのは難しいですが、ただ相手担当者が高圧的な人だったらどうですか?いやですよね笑?我々調達マンも仕事相手と話す時は慎重にならないといけないと思います。
 

最後に

やっぱ調達という部門は特殊である事と、そんな環境にいるとちょっと人間傲慢になる人もいるんです。高圧的な態度をとる調達マンは意外と一定数いて、ゴリ押しで色々な事を営業に突きつけている人がいます。見ていて不快だし、そうやって頭を使わないで何か相手と話をして物事を決めたり、仕事をする人間は出世しないし成長しない。
 
以上