爽やかな男になりたいけどなれない男

「爽やか君」と申します。大手日系企業調達マン/20代後半という設定。このブログは筆者の浅い思考力をひけらかす場所。

英語は「耳」を使ってとにかく勉強せよ!!(社会人向け)

みなさん、こんにちは。
 
爽やか君です。
 
筆者はTOEIC800越えの社会人で、勤務している会社の中では、そこそこ英語ができる部類に入っています。(流暢に喋れるとは言ってない)
 
なので、よく会社の同期や学生時代の友達から、どうしたら英語できるの?TOEICでいい点取れるの?なんて質問が来ます。
 
勉強方法なんてのは人それぞれなので、一概にこれだなんてのは言えませんが、筆者はタイトルにあるようにとにかく「耳」を使って英語を勉強しました。
 
本記事では筆者の経験からくる勉強方法ですが、簡単に紹介してみようと思います。
 
 
 
 
その1: なぜ耳なのか?
本記事のタイトルにも入ってるように筆者はとにかく耳を使って英語を勉強しました。で、なぜ耳なのかというのを解説します。
 
筆者が英語を勉強し始めたのは、大学2年生の時でした。なんかTOEICでいい点とると単位所得が有利になるみたいな(あんまり覚えていない)理由で受けたのがきっかけでした。
 
でも、筆者は理系学部出身。当時は実験やら、その他専門分野に関する勉強などでそこそこ忙しく、正直英語の勉強だけにそんなに時間を割きたくない、というかしたくないというのが本音でした。なので、当時の筆者の英語学習の方針は机に向かって勉強はせずに、とにかくスキマ時間(例えば、朝の通学の移動時間)などを利用して勉強をする事としていました。
 
当時、実家から大学キャンパスに通っていたのですが、行くのに大体2時間かかり、常日頃からこの移動時間が無駄な時間と感じていました。毎朝通勤ラッシュで、何かを本などを広げて勉強するのは不可能な環境でした。
 
では、電車内でどうすれば勉強できるのかと考えた結果、「耳」を使って勉強すると決めました。聞くだけなら混雑した電車の中でも勉強することができるのかなと。なので、勉強すると決めた日から筆者は電車の中でTOEICの公式問題集のリスニングを何度も聞いていました。
 
 
 
 
その2: ただ聞くだけじゃ意味がない
ここで気をつけていた事は、一度解いた問題の音声を何度も聞くということ。
 
ただ聞くだけでは、雑音聴いているの同じになってしまうので、2、3回解いた問題の音声を電車の中でひたすら聞き、聞き取れなかった所を回答で確かめる、これをひたすら繰り返す。
 
そして、出来ることなら聞こえた音を同時に声に出す「シャドーイング」なんか筆者はよく電車の中でしてました。
 
流石にぼそぼそ喋っているところを見られるのは恥ずかしいので、マスクをして少しでもごまかすような努力はしていました。
 
 
 
 
その3: ポイントは同じパートを何度も聞く
当時意識していたのは、とにかく同じパートを何度も聞く事です。例えば、part3の部分をこの一週間は聞き込む、そして次の週はpart4を一週間やる、みたいな感じで、ある程度の期間とある程度どこをやるのかを決め、重点的にやっていました。
 
 
 
最後に: 暗唱できるぐらいまで聴き込む
とにかく、毎日やっていたので、暗唱できるぐらい、丸覚えするぐらい聞き込みました。それぐらいできるようになると、初見のリスニング問題でも、何とか内容を完璧とまでは言わないですが、対応できるようになりました。
 
 
とにかく続ける事、そして結果はすぐに出ない
英語学習者に言いたい事は、とにかくすぐに結果を求めないでください。というかそんなすぐに結果なんて出ない。
 
まあ、すぐに結果が出る人もいますが、筆者の場合は半年近くやって何となく英語が聞こえるようになってきたかも!!という感覚になりました。
 
ですが、その後も勉強を続けて、やっとある程度TOEICのリスニング問題なら聞き取れるようになっても、ネイティブの音や喋っている内容はいまだに理解出来ないし、聞き取れないことがすごく多いです。
 
まだまだ筆者も一英語学習者として毎日、鍛錬しています。多くの時間と金をかけましたが、そんなレベルです。なので、この記事を見た英語学習初心者は、結果が出るようになるまでは1年、2年スパンでの努力が必要だという心構えでいないと結構きついですよ。