爽やかな男になりたいけどなれない男

「爽やか君」と申します。大手日系企業調達マン/20代後半という設定。このブログは筆者の浅い思考力をひけらかす場所。

学力試験無しで大学に入る高校生は入学前にしっかり勉強しないと大学生活を謳歌できない!

みなさん、こんにちは
 
爽やか君です。
 
今回はタイトル通り、学力試験以外のルートである、指定校推薦やAO入試で、大学入学を決めた高校生に向けて書いた記事です。
 
大学に入る方法には、AO入試などの学力検査をしなくても入る方法があり、その枠は年々増えてる印象です。
 
筆者自身は一般入試を経て大学に入学しましたが、友達には学力検査をせずに、大学入学した人がいました。また、塾講師のアルバイト時代にも推薦入試を利用して入学を決めた生徒の担当もしていました。
 
この記事では、筆者の周りに居た推薦入学者を見て感じた事を適当に書きたいと思います。
パーティバスのイラスト
 

入学時点では入試組と比べて学力が低い

学生時代に感じていた事は、推薦入学者の学力は一般入試で入学した人間と比べて著しく低いなと感じました。
 
しっかりと高校で勉強をしてきたっぽい人もいましたが、厳しい大学受験を乗り切った当時の筆者からすると、推薦組の人間と比べて、筆者より高校の勉強が出来る人はいなかった覚えがあります。
 
特に一緒に授業や実験をやっている時にその差を感じます。
 
当たり前ですが、大学の授業は基本的に、高校の内容をある程度知ってるという前提で話しを進めます。なので、推薦入学した友達は授業について行くのに、四苦八苦してる人が多かった印象です。
 
具体的な例をあげると、筆者は農学部だったのですが、生物学の基本的な知識が抜けてる、英語では知らない単語が多い、などなど知識の漏れがある人がいました。
 
やはり入試を経験して、その基礎がある人間と、無いのとではかなり違いがあるように思いました。
 
また、塾講師のアルバイト時代に、学力検査なしに大学入学をした生徒を見てましたが、はっきり言って学力的には高くありませんでした。
 
別に全ての推薦入学者ができないわけではありません。しっかり高校でも勉強をしてきた。もしくは受かってからも塾で勉強していた。など知識のついてる子もいましたが、やはり総じて推薦入学者は、もし一般入試受けてたら入れないだろうなって思う子の方が多かったです。
 
 
 

大学の授業は難しいし、忙しい

あたり前ですが、大学の授業は学年を重ねる毎に難しくなっていきます。筆者はバイオ系の人間だったので、生物学はもちろんの事、化学、生化学、統計学、など専門的な内容になりますし、かつそれらが絡みあってきます。
 
筆者の大学では、1年生の授業はそこまでの難易度でもなかったですが、2年生以降グッと授業の内容が難化したように感じました。
 
また、1年時から生物実験、化学実験もあったので忙しかったです。
 
文系のことはわからないですが、基本理系は授業もあり、実験もありというような感じになり、どんどん忙しくなっていきます。
 
当たり前ですが、学年が上がれば授業の内容が難しくなりつつ、実験もあります。そして最終学年には卒論、さらに就活とかなり忙しくなります。
 
だから、学力試験をしないで入学する人には、大学に入ってから高校の内容復習しようと思っている人がいます。無理だとは思いませんが大変だと思います。
 
 

大学生活は勉強だけじゃない

大学生活は勉強だけではありません。アルバイトをしたり、サークルに入ったり、と大学生活は高校生の時と比べて色々と活動の幅を広げられます。アルバイトをしたり、サークルに入ったりするのは自由なので、別にやらなくても困りませんが、やらないと大学生活つまらないと思います。(笑)
 
だから、推薦入学者は入学までに、自分の学部のコアとなる科目をしっかり勉強しておかないと、勉強以外の事を思う存分楽しめなくなると思います。
 
 
  
 

最後に

推薦入試を経て4月から大学に入学する人は、入学までにしっかりと高校内容の事を勉強することを強くお勧めします。やらないと絶対に苦労します。