商談時の議事録を書く上で必要な事
議事録を書きながら商談に参加する場合、やっぱその商談の目的を理解し、前提条件を抑え、ある程度何を話し、何を決めるのかを理解しないといけません。というか、ここれさえできていれば、ほぼ議事録作成の8割が決まると言ってもいいです。
例えば、取引先とある取引について商談し決定事項を書くのであれば、前提条件として現状どういうステータスなのか?(どこまで話しが進んでいるのか?)どのプロジェクトの取引なのか?クラリしたい事は?という様な感じで何を書けばいいのか、何を話すのか分かると思います。
というかここまでしっかりと理解して取り組めるなら、おそらく商談に臨む前に、ある程度議事録が書けるのではないのかなと思っています。
そうすれば後は商談で決まった事を書いて、その場で相手と内容を確認し、商談が終わった後すぐに取引先に送るの事が可能だと思います。これが出来るとかなりスマート感を相手へ感じさせる事ができるのではないのでしょうか?
とにかくちゃんと’’理解”する事が1番重要です。
その2:どう書くのか?
簡潔に、端的に。これがポイントです。なんかダラダラ物語りの様に長く書く人がたまにいるんですが、正直ナンセンスです。
筆者が議事録を書くときは、箇条書きで決まった事を書きます。また誰が主体で進めるのか?いつまでに?などの視点も忘れずに書きます。
その3:スピード
あと最後に、議事録作成で1番重要なのは”スピード”です。商談が終わったら、すぐに最低でもその日の内に作成をし、取引先や上司と共有します。
最初のうちは何回か上司や先輩にレビューをしてもらうと思いますが、いずれにせよ議事録はスピードが命です。
前にも書きましたが、できる人はもう会議の前にある程度議事録を作成し、商談中はそれに沿って会話を進め、最後にちょっと手直しを入れる。なんて方法で商談後から議事録共有をしている人がいます。